現在、テレ東(毎週日曜 23時45分~)にて放送中の話題のアニメ『地獄楽』では、
作中に「タオ(氣)」という言葉が重要なキーワードとして何度も登場します。
しかし
- タオとはどういう意味なのか?
- どんな能力なのか?
- 元ネタはあるのか?
と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、地獄楽の「タオ」とは、内側から湧いてくる生命(活動)エネルギーのような力であり、作中では戦闘能力の覚醒につながる重要な概念として描かれています。
また、この「タオ(氣)」は中国思想の道教(タオイズム)の祖である老子 – Wikipediaが説いたものが元ネタになっている可能性が高いと考えられます。
この記事では
- 地獄楽での「タオ」の意味
- タオの能力
- 元ネタとなった思想
- 作中でタオが重要な理由
を、初心者向けに分かりやすく解説していきます。
地獄楽での「タオ」の意味とは?
万物を流れる生命エネルギーのこと
早速ですが、まず地獄楽に登場する「タオ(氣)」とは、万物に流れる生命(活動)エネルギーのような力であり、キャラクターの戦闘能力や覚醒に関わる重要な概念になります。
この「タオ」が、黒幕的な存在である「天仙(てんせん)」の力の源にもなっており、 主人公たちが天仙を倒すための重要な手がかりになっています。
天仙は単独で陰と陽の(タオ)を体内で循環させることができるため、圧倒的な力と再生能力を持っている。
つまり、主人公たちがこの「タオ(氣)」について理解できるかどうかが、天仙との戦いにおいて大きな分かれ目になります。
作中に、画眉丸たちが島で出会った謎多きピンク色の髪色をした少女メイが「強い強いダメ、弱い弱いダメ」というセリフが何度か言われていました。
これは、「強いだけでもダメ、弱いだけでもダメ」「両方のバランスを保つことが大事、そして弱いは強いの種」といった両方を受け入れることが本当の強さ(タオ)であるといったニュアンスで、力の均衡やタオのバランスについて画眉丸に伝えているシーンがあります。
これは、中国思想の道教における「万物は陰と陽のバランスで成り立っている」という考え方に通じます。
強さに固執すれば柔軟さを失い、弱さに甘んじれば立ち上がる力が失われる。
メイの言葉は、相反する「強さ」と「弱さ」の両極を深く理解し、対立を超えて、それらを統合・調和させる(ニュートラルまたは中庸な状態)ことこそが、「タオ」を覚醒させる鍵であることを示していると思われます。
「タオ(氣)」の能力とは
次に、地獄楽における「タオ(氣)」の能力について解説します。
作中では、タオを扱えるようになることで、キャラクターたちの戦闘能力が大きく向上します。
主な能力としては、次のようなものがあります。
身体能力の強化
タオを体内で循環させることで、身体能力が大幅に強化されます。
スピードや力、反応速度などが向上し、通常では考えられないほどの戦闘力を発揮できるようになります。そのため、天仙たちのような強敵と戦うためには、タオを扱いこなせるかどうかが大きな鍵になります。
相手のタオを感じ取る能力
タオを理解すると、
相手のタオの流れや性質を感じ取ることができるようになります。
これはいわば、
相手の生命エネルギーを察知する能力を得るようなものです。
この能力によって、敵の動きを読んだり、攻撃のタイミングを見極めたりすることにもつながります。
攻撃力の向上
タオは身体能力だけでなく、
攻撃そのものの威力を高める効果もあります。
タオを使いこなせている者の攻撃威力は、通常の攻撃よりも、はるかに強力になり、天仙のような存在にもダメージを与えることができるようになります。
さらに、タオは生命エネルギーであるため、身体の回復力にも影響すると考えられる。
作中でも、タオを会得している者ほど、生命力が高く、戦い続ける力を持っている描写がある。
そしてタオにも「木・火・土・金・水」の五行属性があり、相性によって戦闘の有利不利が生まれることもあります。
このように、タオは単なる特殊能力ではなく、戦闘力や感度、生命力などに関わる重要な力として描かれている。
地獄楽の「タオ」の元ネタは道教思想?
作中に、重要なキーワードとして何度も言われている「タオ(氣)」の元ネタとして考えられるのが、中国の思想である諸子百家の中の老子 – Wikipediaが始祖である「道教(タオイズム)」です。
道教は、古代中国の思想家である老子の教えを基礎とした哲学で、「道(タオ)」という概念を中心にしています。
この「道(タオ)」とは、
宇宙や自然のすべてを生み出し、流れている根本原理のような存在を指します。
簡単に言うと、
- 自然の流れ
- 万物を生み出す力
- 宇宙の源
といった意味をもつ非常に大きな概念です。
そして道教では、人間もまた、この「タオ(氣)」の一部であり、自然の流れに逆らわず、調和して生きることが大切だとされています。
この考え方は、作中でメイが語った
「強い強いダメ、弱い弱いダメ」
という言葉にも通じています。
これは、どちらか一方に偏るのではなく、強さと弱さのバランスを保つことが大切という思想を表しており、道教の「陰陽思想」と深く関係していると考えられます。
つまり、地獄楽の「タオ」というのは、道教の思想をベースにした生命エネルギーの概念として描かれている可能性が高いといえるでしょう。
なぜ地獄楽では「タオ」が重要なのか
地獄楽の物語において、「タオ」は単なる特殊能力ではありません。
むしろ、物語の核心に関わる重要な概念として描かれています。
その理由の一つが、島の支配者ともいえる存在「天仙」です。
天仙たちは、人間離れした圧倒的な力を持っていますが、その力の源となっているのが「タオ」です。
つまり、主人公たちが天仙に対抗するためには、同じくタオを理解し、使いこなす必要があるということになります。
また、タオは単なる戦闘力ではなく、
- 心の状態
- 生命エネルギー
- 陰と陽のバランス
といった要素にも関係しています。
そのため、キャラクターが精神的に頴娃町することが、タオの覚醒にもつながっていくのです。
このように「タオ」は、戦闘能力等の強化だけでなく、キャラクターの心の成長や物語のテーマにも深く関わる重要な要素となっています。
あなたのタオはどの属性?
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まとめ
今回の記事では、
地獄楽における「タオ(氣)」の正体について解説しました。
・地獄楽の「タオ」は万物に流れる生命エネルギーであり、キャラクターの戦闘能力だけだなく、心の成長にも関わる重要な概念
・タオの元ネタは中国思想の道教の「タオ(氣)」の概念が影響している可能性が高い
・「タオ」を扱えるようになることで、身体能力の強化、相手のタオの生命エネルギーを感じ取る力、攻撃力の向上など、戦闘において大きな力を発揮
このように、地獄楽をより深く楽しむためにも、「タオ」という概念を理解しておくと、物語の奥深さやキャラクターたちの成長過程がより見えてくるかもしれません。
| タイトル | 地獄楽 |
|---|---|
| ジャンル | 忍法浪漫活劇 |
| カテゴリー | 少年漫画 |
| 原作 | 賀来ゆうじ |
| 出版社 | 集英社 |
| 連載開始日 | 2018年1月22日(月) |
| 初掲載媒体 | ジャンプ+ |
| 連載期間 | 2018年1月22日(月)~2021年1月25日(月) |
| 巻数 | 13巻 |

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